内容

感想

服装の好きなジャンルで、どんな傾向かってジャンル分けされているのが面白いです。

統計学ではなく、あくまでも著者おおたうにさんからの視点で書かれていますので、
意にそぐわないところもあるかと思いますが、確かに傾向としては面白いかも。

ファッション冊子としてでは、各ページにかわいい挿絵があり、そのジャンルの方々のファッション（特に特徴のある場合をピックアップしてるかと思いますが）を楽しむことができます。

絵もかわいいので、実際に見たら「どうなの？」って格好でも、
様になってたりするので、イラストながらファッション誌としても見ることができます。

また、おおたさんが鋭いツッコミを入れながらの解説は、普通に面白い。

よく見てるなーって関心する。

ただ、今は各ジャンル共はっきりした線引きがなく、ギャル系でもストリート系が混ざってたり、
裏原系でもギャル系のものを取り入れたりもする場合もあるので、
ここまできちっと区切られたジャンルの方々は少ないのではないでしょうか。

（オタク系とかは別でしょうけど）

特に私なんか、服のジャンルが定まらない人だから、日によって（気分によって）着るジャンルが全く違ったりするし、
そういう場合はどこを見ればいいんでしょうねー。

最後に

ジャンルに偏りすぎてる分、ファッション誌として服の参考にできるようなものはあまりないですけど、
絵や解説を交えてのプチファッションイラスト誌として、楽しく読むくらいがいいかと思います。

見た目診断
おおた うに
単行本: 149ページ
出版社: 産業編集センター (2004/11/18)

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