内容
本書『もう一本!本髪川柳』は、本書の第一弾となる単行本『毛髪川柳』の第二弾となる単行本である。前作同様、薄毛、脱毛といった頭髪についての悲喜こもごもを、ユーモアたっぷりの川柳で笑い飛ばそうという公募企画「毛髪川柳コンテスト」(主催・NPO法人日本自毛植毛センター)に寄せられた作品のなかから、編集部が傑作を選出、一冊に編んだものである。
写真見て 「このハゲ誰が」 俺だった by きんたろう(男)
感想
衝撃を受けた、毛髪川柳の第2弾です。
今回も、身を削って笑わせてくれています。
今回は、落語家 桂文珍さんや、
「海原はるか・かなたさんのハゲギャグのすべて」や、
作家 中村うさぎさんなどの方々の毛髪コラムが付いていました。
初刊は川柳のみで、いささか読み応えがなかったかもしれませんが、
今回はコラムも掲載されているので、初刊よりは充実しているかもしれません。
そういえば、私の男友達と話していた時のことですが、その友人いわく、
「男はハゲを笑えない。」
らしいです。
「今は良くても人事だと思えない」
からなんだそうです。
そして、ハゲを笑う女は嫌われる。とも言われました。
ハゲを笑うものは、自分がなった時に同じようにされるんじゃないかってことらしいですが、
女性の皆さん、ハゲには優しくしましょう。
薄毛は男性ならずとも、女性も悩んでいる方多いですし。
きっと薄毛が治る薬が開発されたら、世界中の男性達から感謝されますよ。
たぶんノーベル賞も間違いないでしょうよ!
こんだけ科学とか進歩してきたのに、薄毛に効く薬とか開発されないんでしょうかね~??
さて、今回もお気に入りをピックアップさせていただきます。
お気に入り川柳ベスト3
第3位
ハゲだから 石鹸使えと 妻が言う
第2位
旦那見て 「この人誰?」と 思う日々
第1位
そよ風の 向きを知らせる 父の髪
これは吹き出しましたよ!
髪です…いや、神です!(笑)
あ、何となく気づきましたが、
私が面白いと思ってるのって、当人よりも他人からの投稿のが多いですね。
最後に
これって人によってウケる川柳が違うと思います。
電車の中とかで読めません。
この本は、家で読んだほうがいいと思います(笑)