韓国映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー」の感想

内容紹介

ドゥシク(チョン・ジュノ)は、ヤクザのカリスマ的ボスだが、高校中退。学歴を問われ、いざ出世のために再び高校に編入するが、実は“学校”こそが、“掟なしの無法地帯”であった…

感想

日本のリメイク版「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の元となった作品です。
ヤクザの組長が高校に通うという基本的なストーリーは変わりません。

あらすじ

韓国ヤクザ界でも学歴の波がおとずれ、大卒の組員が幅をきかせる時代。

ケ・ドゥシク(チョン・ジュノ)は、大ボスに見込まれミョンドン一帯を任す候補に挙がったが、
組織の会議で無知さを露出してしまい、組織の中で反対する者も。

やむなく、ボスに命令され、高校の卒業証書を取りに高校へ入学するのだった。

無事に卒業する為に、かつあげをされても、殴られても、我慢するドゥシク

しかし、逆らってばかりの不良が、先生に対する態度に激昂し、
我を忘れてボコボコにしてしまい、クラスで一目置かれることに。

これで学校生活には問題なく、平穏無事に卒業できるかと思っていたが、
この学校は、校長率いる経営側の独裁運営で、
ドゥシクの敵対するガンナム組と手を組み、生徒から金を徴収し、
裏口入学や、払えない者には売春斡旋などやりたい放題。

挙句、言う事を聞かない生徒や、思い通りに動かない教師をクビにしてしまう。

そんな学校の不正が世間に露出し、不正を漏らした生徒としてイ・ユンジュが疑われ、
激怒した校長はユンジュの教室に乗り込み、必要な暴力の末、病院送りにしてしまう。

我慢できない生徒たちは授業をボイコットし、解雇された教師と共に校門の前で訴えるが、
ヤクザとも見間違うほどの面持ちで登場した校長らは、彼らに凶行に及ぶ。

卒業の為に問題を起こさぬよう我慢していたドゥシクだったが、あまりの横行ぶりに我慢がならず、卒業は諦めると言い残し、校門へ向かうのだった。

ちょっと老けた高校生という設定ですが、このドゥシク、どうしても貴乃花親方に見えてしまうのは、私だけでしょうか…(-_-;)

近くで見ると、全然違うんですけどね。
ちょっと遠巻きに見てみると…。

きっと、あれ、ほら、髪型のせいですよ。(-△-;)
…目悪いんですよ。

日本のドラマの元となった映画とのことですが、日本のドラマが好きだっただけに、どうしても日本のドラマと比較してしまいます。

日本版は長瀬智也さん演じる榊真喜男がかなりコミカルで、コメディー色が強いのですが、韓国版は暴力や過激な描写が多いです。

下ネタもびっくりするほどあるので、ファミリー向けではないですね。

ボスもバカキャラではなく、いたって普通。
その分、おバカなキャラは部下に任せてます。

ケンカは強いが頭は弱く、いつも怒られてばかりのテガリと、冷静で知的を装ってるが、女にはめっぽう弱い、ナンパなサンドゥ
この2人のコンビが、この映画にいい味を出しています。

韓国映画はよく、内容を詰め込みすぎて話の展開が早いのですが、これも例に漏れず、展開が早いです。(日本版はドラマにして正解でした。)

全体的には、組員と一緒の場面のが多く、学校生活や、同級生とのからみが少ない気がしました。

恋愛色は、ほとんどといっていいほどなかったですね。
あれじゃ感情が芽生えていたかどうかも不明…。

写真を持っていたくだりがなければ、ドゥシクがユンジュに気があるようなことがわかりませんでした。

そして、後半はやはりケンカシーンですが、ここが長い
こんだけ乱闘してたら、誰か通報して、とっくに警察来んじゃね?ってくらい。

だって、一回雨が降って、止んでますからね。
学校内にヤクザが乱闘してるんですよ?

まぁテガリとサンドゥの場面が、シリアス過ぎないようにさせていましたが、それでも、やはり乱闘の時間が長いです。

それよりも、学校生活や同級生とのからみがもっとあればよかったな。

乱闘が終わったあと、結局は逮捕されるのですが、ヤクザという身がバレたというのがわかりずらかったかな。
ただ乱闘したから逮捕された~という感じもしないでもないですし。

バレたことに対する同級生の反応が薄かったからっていうのもある。

日本版では、真喜男の背中前面に刺青が入っていて、それがヤクザの象徴でもありましたし、(体育の時隠れて着替えていたり)
バレるシーンでは、それが露出していて乱闘していましたから一目でしたけど。

こちらにも立派な刺青が入ってるかと期待してたのに残念でした。

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